2005年 01月 06日
第三章~ワタシの恋人は松尾様なの~
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桂川緑地公園で一休み。
働いてる友達らに「こんなステキな天気の中、
仕事してるあなたと違って、
僕は自転車で嵐山に向かってます。」という携帯メールを乱発する。
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大型犬を散歩させてるおっさん、
ジョギングしてるオバハン。ジャージの姉ちゃんなど、
それぞれの人たちもこの天気をかなり堪能してるご様子。
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まあ、俺のほうが堪能してるけどもね。
しかし腹が減った。
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自転車道を出発する。阪急電車の下を抜ける。
なるほど、阪急京都線はここを走っているのね。
そうこうしてるうちに、「嵐山まで4.8km」の標識が。
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もうこれ楽勝ちゃうの!!と
余裕カマしてたら「西大橋」という橋を境に、いきなりで自転車道が無くなる。
直進も出来ない。
むむむむ、、、、、
今までの流れで言えば、左へ左へ進めばいいのだから、、、、と
左に折れる。そしたら橋渡りきった前方に焼肉屋発見!!!!
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腹のヘリ具合は最高潮である。
「ランチでもやってないかしら?バイキング1500円以内であればアリやよね」と覗くが、
残念ながら昼時間には開店すらしてなかった。
なんか無いかなあと焼肉屋を通り抜け、
「王将あるなあ」「ジョリパスはナシよなあ。」などとメシ屋物色で奥へ奥へ。
ハッ!いつのまにか自転車道から大きく外れてるではないか!!!!
というか、ココドコ!?
焦りもあらわに、橋のとこまでかなり戻ったら、
見失った自転車道の続きを発見。ここは橋を渡って対岸から繋がってるようで
注意してなければ迷い率は高い。
嵐山までのポイントは、「御幸橋」と「京川橋」と、この「西大橋」。
この三ポイントさえ注意すれば迷うことは無く、大阪からでも余裕で行けるであろう。
腹が減ってたら判断に鈍るので、やはりメシはちゃんと食ってくるべき。
焼肉屋に「ボケー!」と言い捨て自転車道を飛ばす。
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風景がかなり山際になってくる。なかなか紅葉がイカしてそう。
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この分だと嵐山はかなり現役バリバリに違いない。
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腹は減りつつも、心は浮き足立って
まわりを見る心にも余裕が生まれ、
飛び交うとんびにも「とんびさんこんにちわ!」などと良く分からないテンションで、
桂川沿いを進む。と、
こ、これは!
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松尾大社ではないか!!!
酒の神「松尾様」が祭られてる神社である。
チャリよりも酒でメートルを伸ばしていくHipDropsには
酔八仙の神と並ぶくらいのありがたい神様。
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そらもう、早速お参りにいかんとアカンでしょってことで、
道を折れて松尾大社の中へ。
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石畳がガタガタでパンクに怯えながら
奥へ奥へと進んでいく。
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チャリをテキトーに置いて、
ええ感じの昼下がりに神社内を散歩。
さすが酒の神、絵馬がしゃもじになっている。
手を清めて「今年も酒がじゃんじゃん呑めますように。
呑んでも呂律と頭の回転が落ちないように」と参拝。
さすが日本第一酒造の神の神社、なかなかに立派な境内である。
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時間のゆるす限り境内ブラリしてると、
なんかいきなりアミューズメントチックなものを発見
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「樽うらない」と書いてる。
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下にはこんな景品が!(景品ではないですね)
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一人では寂しいが、、、、、、、、ここまで来たからには、、、
80's風に言うならば「やるっきゃない!」ってワケで、
さすがにコインを入れるところは無いので、
巫女さんに1ゲーム料金(ゲームではない)300円を渡して
弓矢(先がゴムになってる)を2本頂き、
ロードオブザリングの弓矢撃ちのように構える。
グググっとひっぱる。今日のチャリの旅一番の盛り上がりを見せる場面である。
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俺BGMにはもうクライマックス的な音楽が大音量で流れている。
力を込めながら的と矢の先端を合わす。今だ!!!
弓の紐をひっぱってる指を離すと、矢は真下にポトンと落ちた。
この凄まじきイメージの落差、
超緊張と超緩和、自分のヒザがガクガクになるほど情けない。
巫女さんもドッチラケである。
しかしまだ1本ある。
構え方をあぐねていると、巫女さんが「弓の中心に矢を合わせたら飛びますよ」と
妖精が俺に耳打ちをしてくれた。これでエンディングに迎える。
ラスト一本のチャンスは
パワー&弓と矢のコンビネーションの二段構えで行けば射抜く事も難しくなさそう。
例のオリンピックで中年でも頑張れるんだぞと教えてくれた
アーチェリー・銀 山本博(41歳)さんのように。。。。。
ググググとひっぱり、巫女の見守る中、
樽を狙う。慎重に狙う。
その静止が重要である。ブレるな俺!恋の弓矢はオマエ(樽)のハートを狙い中!
指を離した瞬間、弓矢はズドンと向こうの壁にあたり、
弧を描くと予想されていたが、余りにもイキオイが強すぎて
まっすぐ樽の上を飛び越してしまった。
がっくり。
最下賞の(だから賞ちゃうって)「あまり福」のめちゃめちゃ小さい亀の焼き物を頂いた。
むむむむ。。。。。
「もう1回お願いします」と三百円を巫女さんに渡した。

結局2セット目は樽の中には入ったけども跳ね返り、
「当たり」のミニ絵馬をゲット。
結構ホクホクで境内を出ると、さすが酒の神様
「お酒の資料館(無料)」があるではないですか。
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中に入ってみると、狭い空間に、
酒作りで使う道具やら瓶やらが展示されていた。
ぶっちゃけ面白さに欠けるが、ここまで来たらぐるりと中を廻らなきゃ。
すると酒作りの人形が置いてあり、
なんと外人のマネキン!!!
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一人でこのマヌケ具合を味わうのは勿体無さ過ぎるので
デジカメに治める。これだけで入った価値アリ!
松尾大社、みんなで来たら盛り上がり間違い無しの神社である。

京漬物を売ってる売店があり、丁度とっくりが欲しかったので、
松尾神社の御神酒を買う。
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この神社かなり堪能させていただいたので、
そろそろ帰らなアカンなあとチャリにまたがった瞬間、
「そうや!嵐山に行くんやった!!!!!」
初志全然忘れてしまってた。
この松尾大社のある「阪急松尾」からはもう一駅で「阪急嵐山」。
もう嵐山は目前だ!
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ということで最終章
~StormMounten嵐山そしてコインの溢れる道へ~
に続く
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by hipdrops | 2005-01-06 09:17 | ヤマサキ


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